足の趾:手術後のリハビリ

こんにちは!

昭島名倉堂接骨院の内田憲慎です。

今回は足の指の骨折後の手術(プレート固定術)をされた患者さんの施術の紹介をします。

 

30代男性、フットサルの練習中に足の指、中足骨骨折をしてしまい、手術(プレート固定)をされました。退院後、リハビリはご自身でやるように言われたが、

松葉杖なしで歩く事ができなとの事でご相談を受けました。

 

まずは問診から患者さんのゴール(治癒目標)を決定します。

当たり前ですが、とっても重要な事です。またすぐにサッカーをやりたいのか?

日常生活ができれば良いのか?

多少痛くての良いから早く仕事に復帰したいのか?

患者さんと一緒のゴールが設定されていないといけません。私が『良くなった!』と思っても、患者さんは『まだ痛い、ダメ!』と評価の仕方が変わってきてしまします。

 

 

今回は『とにかく早く仕事に復帰したい!』との事でした。良くわかります!怪我した時は私も同じですからね!

 

ではまず、杖なしでも歩ける様にならないと仕事ができないので、装具を作ります。

もちろんその前に、エコー検査、可動域検査、筋力チェック、歩様のチェックも行います。完全に固定するわけではないので、薄く、多少"しなる"ように、でも足底からの力が分散する様に作ります。

 

当院では自宅でのトレーニングも必ずお伝えしています。

リスク管理として、すべてのトレーニングは段階的に進めていきます。

 

簡単で負荷の少ないトレーニングから徐々に負荷を上げていきます。

 

このトレーニングの良いところはゴール(目標)までの間に、あとどれくらい段階があるかわかりやすい事も良いですね。

数日後、痛みが少なく歩ける様になってきましたので、歩行チェックを行います!

来院時には跛行(足をひきづる歩き方)が随分目立っていましたが、スムーズですね!

自宅でのトレーニングを実行して頂いたのと、装具が良く機能してくれました。患者さんも予想以上に早く、痛くなく歩けて喜んで頂きました。

 

現在では予定より早く仕事復帰ができ、ケガをする前と同じ仕事もこなせる様になってきました。次のゴール(目標)はフットサルへの復帰ですね!

最近では手術後の後療法(リハビリ・トレーニング)の依頼を受けるケースも多くなっています。

当院の目標として『ケガをして良かったと言っていただける接骨院』を目指しています。

 

ケガをする事は、決して良い事ではありません。

人生、生きていれば、大なり小なりアクシデントがあります。ケガに遭遇する事もあります。

 

ケガをして自分の体と向き合う事でケガをする前より健康な体を作る事ができます。

そんな施術ができるよう、スタッフ一丸となって患者さんをお迎えしています!

 

お悩みの方は是非、ご相談ください!

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